AllaTalpa

アラタルパ

曲線的で握りの大きな、
“持てる”・“書ける”をより多くの方々に。

Introduce

商品紹介
AllaTalpaのペン

握る力の弱い方、モノを持つことが難しい方に向けた、持ちやすくつかみやすい
ユニバーサルの発想を取り入れた新デザインのペン。
ユニークな曲線的なデザインでより握るための“手がかり”を与えます。
握力のない小さなお子様や、加齢による握力の低下で、
一般的なペンでの筆記が難しい高齢者の方まで、幅広い年代の方が
字を書く、絵を描く、サインをするために生まれました。
一般的なペンよりはるかに大きなペンの持ち手と、
自由な持ち方を実現する柔らかい複数の局面を持つデザインで、
ペンの握り方や、持ち位置を手のサイズや握力によって変えることができます。
“握る”力が必要だった筆記具に対して、
“つかむ”ことができるペンで、握力のない方の筆記を支援します。
大胆なサイズや造形により存在感のあるデザインの
AllaTalpa(アラタルパ)のペンをぜひお試しください。

How to use

利用シーン
AllaTalpaのペン
通常の持ち手のイメージ

一般的なペンやお箸のように持っていただけます。
曲線的な手掛かりにより、ペン軸の太い部分が
“つかみやすい”デザインです。

握った持ち手のイメージ

杖やストックのように手のひらで握ることで、
握る力がさらに弱い方にご利用いただけます。
絵を描きたい、
サインをしたいという思いにこたえる
“握りやすい”持ち手です。

小さなお子様をお持ちの親御様や、
高齢者の方々や高齢のご家族を
お持ちの方々にお試しいただければ思います。
受け取られた方の新しい可能性を開く、
贈り物やギフトとしてもおすすめです。
また、高齢者の接客に対応する施設や、
公的機関、図書館などでの導入もご相談ください。

Background

製品の背景

AllaTalpa(アラタルパ)のペンのデザインはARATAさんが“ユニバーサルデザインの筆記用具”として
文部科学省・特許庁・日本弁理士会・INPIT共催の令和3年デザインパテントコンテストで
WIPO賞(世界知的所有権機関賞)を受賞した意匠をライセンス、製品化したものです。

横浜市内の高校に通う高校生、ARATAさんの“より多くの人に字を書く/絵を描く機会を”という思いに共感、
既存の文房具メーカーの一般的な生産工程に乗らないデザインのペンを世に出すべく、プロジェクトを開始しました。

製品化に際しては持った際の印象に大きくかかわる全体の重さや重心を大事に、
肉厚をコントロールした設計を行いました。

“すべての人が取り残されることなく、文字を書き、絵を描き、思いを伝える”ことを目指し、
少子高齢化や書面手続での自筆署名の課題の解消などを目標に、商品開発を行っています。

Message

デザイナーの思い
ARATAさんイラスト
ARATAさん

多くの方々にユニバーサルデザインの筆記用具を知っていただき、
これまで文字を書くことに課題を持たれていた方々に製品を購入・利用して頂きたいと思います。

創作に際して柔らかいデザインと優しいタッチを求めて、クレイモデルを長い時間かけて磨いた思い出があります。

WIPO賞の授与に際し、世界知的所有権機関日本事務所所長の沢井智毅所長より、
“だれひとり取り残さない”というSDGs基本理念のもと、すべての人が取り残されることなく、
文字を書き、絵を描き、思いを伝えるために、大変重要なデザインだ”と講評頂いたことは感慨深いです。

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